GH Herpes.jpお悩み相談 専門医の先生に聞く! Q&A。
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感染について

Q1洗濯物は家族と分けた方がいいですか?

再発しているときの下着やタオルは子供の物と分けて洗濯したほうがよいでしょうか?症状が出ていないときも分けたほうがいいですか?感染させてしまわないか不安です。

A1タオルなどを家族と共有しないといった配慮は必要ですが、洗濯物は分けなくてもよいでしょう。ウイルスは熱や乾燥に弱く、日常生活における通常の環境下では感染のリスクはあまり高くありません。洗濯、乾燥の過程で死滅・除去されると考えられます。あまり神経質になりすぎないようにしてください。

編集協力:早乙女智子先生(神奈川県立汐見台病院 産科 副科長)

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Q2ヘルペス1型に感染していて2型にかかる?

ヘルペス1型に感染していても、ヘルペス2型に感染しますか?

A2感染します。単純ヘルペスウイルス2型の感染率は、単純ヘルペスウイルス1型に感染している人と感染していない人の間で、差がみられないようです。そのため、2型感染者は、パートナーがすでに1型に感染してまだ2型に感染してない場合、GH(性器ヘルペス)再発時のセックスを避ける、コンドームを使用するなど感染予防の措置を講じる必要があります。ただ、もともと1型に感染していた人では、2型に感染しても症状が出にくいといった傾向がみられます。

編集協力:本田まりこ先生(まりこの皮フ科 院長/東京慈恵会医科大学 皮膚科 客員教授)

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Q3キスだけでもうつりますか?

ヘルペス2型に感染している場合、キスだけでもうつってしまうのでしょうか?唾液からは感染しますか?

A3最近の研究で、単純ヘルペスウイルス1型、2型ともに、症状がないときでも唾液中に排泄される場合があることがわかりました。そのためキスした皮膚に傷などがあった場合、唾液から単純ヘルペスウイルス2型に感染する可能性も否定はできません。ただし唾液から検出される単純ヘルペスウイルス2型のウイルス量は、性器から検出される量に比べて少ないようですので、性器からの感染よりは可能性が低いものと考えてよいでしょう。

編集協力:本田まりこ先生(まりこの皮フ科 院長/東京慈恵会医科大学 皮膚科 客員教授)

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Q4家族から感染しませんか?

家族にGH(性器ヘルペス)の人間がいます。知らない間に私にも感染してしまったりしませんか?どのようなことに気をつけたらいいですか?

A4GH(性器ヘルペス)は主に病変に接触することによってうつります。つまり、通常は性的接触によって感染することが多いので、日常生活で感染することは稀です。ただし病変に触った手あるいはタオルなどの器物を介して感染する可能性もあります。ですから、日常生活では次のようなことに気をつけるとよいでしょう。

  • トイレの後など病変に触った可能性のある後には、石鹸などで手を洗うようGHのご家族の方にお願いしてみましょう。
  • 病変がお尻にもあるようなときは、洋式トイレの便座にウイルスがつくこともあります。お尻の病変はガーゼなどで覆ってもらってください。また、ご自身の使用の前に消毒用エタノールで便座を拭くようにすると、より安心でしょう。
  • タオルを共有しないなどの配慮も必要でしょう。

しかし、ウイルスは熱や乾燥に弱く、日常生活における通常の環境下では感染のリスクはあまり高くないため、あまり神経質になる必要はありません。ご家族の方の気持ちを傷つけぬようご配慮ください。

編集協力:早乙女智子先生(神奈川県立汐見台病院 産科 副科長)

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Q5日常生活で赤ちゃんにうつらない?

身近に小さな赤ちゃんがいます。GH(性器ヘルペス)再発時はトイレの後などは必ず石鹸で手を洗うようにしていますが、うつしてしまうのではないかと心配です。もっと厳密な消毒などをしたほうがよいでしょうか?

A5GH(性器ヘルペス)のウイルスは主に病変に接触することによってうつります。また、病変に触った手あるいはタオルなどの器物を介して感染する可能性もありますので、病変に触った後は石鹸で手を洗う、タオルなどを共有しないなどは気をつけたほうがよいでしょう。また、GHの病変がないときでも陰部にウイルスが存在していることがあります(無症候性ウイルス排泄)。そのため、再発時に限らずトイレの後は石鹸で手を洗うようにしたほうがよいでしょう。また、皮膚にできた傷口や粘膜部分はウイルスの入り込みやすい場所ですので、赤ちゃんの傷口や粘膜に触れるときは特に気をつけてください。消毒としては消毒用エタノールの使用が有効です。しかし、ヘルペスウイルスは熱や乾燥に弱く、日常生活における通常の環境下では感染のリスクはあまり高くありません。必要以上に神経質にならないことが大切です。

編集協力:早乙女智子先生(神奈川県立汐見台病院 産科 副科長)

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Q6ヘルペスはどのように感染したの?

私はヘルペスにどのように感染したのでしょうか?私の現在のパートナーには症状はありません。

A7GH(性器ヘルペス)の感染経路の特定は、非常に難しいものです。公衆トイレの便座でうつったのではないか?という人もおり、100%性行為だけでかかるとは言い切れませんが、主として性行為からうつると考えられています。
症状がなくても、パートナー自身が感染している可能性もあります。
ヘルペスなどの性感染症にかかると、自分の体に自信が持てなくなってしまう女性が多いようです。 一生セックスしてはいけないと思いこんでしまったり、パートナーにうつすのではないか、悪化するのではないかと不安になったりする人が多いのですね。 しかし、ごくありふれた病気ですから「どうして自分だけがこんな病気にかかったのか」などと悲観的にならないでください。 とにかくGHと診断されたなら、きちんと治療を受け、症状が出ているときのセックスは避け、常に安全なセックスをするように心がけてほしいと思います。

編集協力:早乙女智子先生(神奈川県立汐見台病院 産科 副科長)

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Q7再発時はパートナーにうつる?

再発しているときのセックスはパートナーにGH(性器ヘルペス)をうつしてしまうのでしょうか?
症状がないときでもパートナーにうつるのでしょうか?

A8再発しているときはウイルスが出ている量は多いといえます。したがって、再発時は感染しやすい状態になっています。
また、症状がないときにはウイルスが出ている量は少ないとされていますので感染することは少ないのですが、まったくないというわけではありません。再発の症状が出ているときの性交渉を避けること、性交渉時には正しくコンドームを使用することを心がけることが大切です。

編集協力:本田まりこ先生(まりこの皮フ科 院長/東京慈恵会医科大学 皮膚科 客員教授)

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Q8ヘルペスを触った手で触れると感染する?

口唇ヘルペスを触った手で、口のまわりを触ったり、性器に触れたりすると広がったり感染することってありますか?

A9健康な皮膚は、皮膚の一番外側の角層によりウイルスの侵入はおこらず、感染いたしません。しかし、皮膚のバリアー機能が低下している皮膚疾患、特に細胞性免疫が低下しているアトピー性皮膚炎などに罹患しているかたは、口唇ヘルペスから皮膚病の部位にウイルスが接種されて拡大することがあります。これをカポジ水痘様発疹症と呼んでいます。また、粘膜は、角層がありませんので、口唇へルペスを触った手で外陰部を触れると感染することがあります。しかし、再発型の場合、免疫により守られていますので、外陰部に感染することは希です。多くは初感染の時に他部位にまで感染が拡大いたします。

編集協力:本田まりこ先生(まりこの皮フ科 院長/東京慈恵会医科大学 皮膚科 客員教授)

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Q9GH再発中に赤ちゃんとお風呂に入ってもいい?

生後10か月のこどもを育児中ですが、ヘルペスが再発した状態で一緒にお風呂に入った時に指などから子供に感染しますか?

A9GH(性器ヘルペス)の場合、お風呂などからうつることはほとんどないと考えられます。赤ちゃんが感染するのは、人との接触によるもので、主に大人からのキスや、大人が発症中の口唇ヘルペスに触った手ですぐに赤ちゃんに触ることなどによるものです。口唇ヘルペスができているときには、赤ちゃんへのキスは避け、赤ちゃんに触れる前に手をよく洗いましょう。
また、ウイルスがついたタオルやグラスなどを介しても感染するので、同じ食器やタオルを使わないなどの注意が必要です。

編集協力:早乙女智子先生(神奈川県立汐見台病院 産科 副科長)

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Q10GHをうつさず妊娠するには?

子どもを持ちたいと考えていますが、相手にうつさず妊娠する安全な性行為はありますか?

A10パートナーへの感染を避けるには、再発中や前駆症状のあるときは感染力が強いため、セックスや性的接触を避けます。症状がないときにはウイルスが出ている量は少ないとされていますので、感染する可能性は低いのですが、まったくないというわけではありません。
そのためにも、きちんと治療を続け、再発の影響を可能な限り少なくした上でセックスすることが大切です。主治医に相談しつつ、妊娠・出産をしていくことをすすめます。

編集協力:早乙女智子先生(神奈川県立汐見台病院 産科 副科長)

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Q11人にうつさないための日常生活の注意点は?

西洋式便座などでもうつる可能性があるとのことですが、自分がGH(性器ヘルペス)の場合、家庭や会社などでどのように気をつけたらいいのでしょうか?

A12GH(性器ヘルペス)は主に病変に接触することによってうつるので、病変に触ったりした後には、石鹸できちんと手を洗うようにしましょう。またタオルなどを介して感染することもありますので、タオルを共有しないなどの配慮も必要でしょう。病変がお尻にもあるような場合には、便座にウイルスがつく可能性もありますので、使用後に消毒用エタノールで消毒するとよいでしょう。 また、臀部の病変部はガーゼなどで覆うことも必要です。しかし、ヘルペスウイルス自体は熱や乾燥に弱く、環境中ではあまり安定ではありませんので、必要以上に神経質にならないことが大切です。

編集協力:本田まりこ先生(まりこの皮フ科 院長/東京慈恵会医科大学 皮膚科 客員教授)

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