GH(性器ヘルペス)再発 Herpes.jpバルトレックスを処方された方へ。バルトレックスによる再発抑制療法をよりご理解いただくためのページです。
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バルトレックスを処方された方へ

バルトレックスによるGH治療の特徴

再発抑制療法 発症時治療
治療目的 服薬中の再発を少なく
する治療法です。
再発時の症状を早期に改善する治療法です。
作用点 増え始めたウイルス 体の中で増えている
ウイルス
再発抑制 ×
パートナーへの
感染抑制
×
服薬回数 1日1回 1日2回
服薬期間 毎日 5日間/再発毎
安全性 主な副作用として、頭痛、吐き気、下痢、腹痛などがあります。

(注)患者さんの症状や状態に合わせ服薬方法を変えることがあります。

編集協力:まりこの皮フ科 院長/東京慈恵会医科大学 皮膚科 客員教授 本田まりこ先生




先生の声、みんなの声





先生に聞きました





第2回 早乙女智子先生

神奈川県立汐見台病院 産科 副科長 早乙女智子 先生

神奈川県立汐見台病院

産科 副科長

早乙女智子 先生

第2回の今回は、神奈川県立汐見台病院産科副科長の早乙女智子先生に、女性の抱えるGHの悩みとあわせてお話をうかがいました。

GH(性器ヘルペス)に感染しやすい時期やタイミングなどはあるのでしょうか?
早乙女:データとして明らかになっているわけではありませんが、GHにかかるタイミングとして一つ言えるのは、「パートナーが替わったとき」が多いということです。感染するときはうつす相手に症状が出ていないことが多く、さらに、感染したからといって必ずしも全員に症状が出るわけではありません。しかし、症状が出た場合には感染から発症までの潜伏期間が数日と、短いという特徴があります。10~20年前と比べて最近の性行動ではパートナーが替わりやすくなっていますから、その分リスクは高まっていると言えるでしょう。ただ、“遊んでいる人がかかる病気”と考えるのは誤った見方で、セックスの経験がある人なら誰もがかかる可能性があります。実際には、たまたま体調が悪く抵抗力が落ちているときにアンラッキーにもうつってしまったというケースが多いのです。感染の確率はコンドームを使用することで低くすることができますが、100%防げるわけではありません。感染した後すぐには症状が出ない方もおり、何年も経ってから症状が出たような場合には、“いつ”“誰から”うつったのかが分かりにくく、夫婦間などで揉め事になる場合もあるようです。
GH(性器ヘルペス)の患者さんの年齢的な傾向や受診動向の特徴はありますか?
早乙女:当院では20代~30代の患者さんが中心です。GHは水疱・疼痛・かゆみ・発熱などの症状が初感染時に一番強く出るので放っておくことができず、感染して発症したらほぼ間違いなく病院に駆け込んで来ます。患者さんのほとんどは、ウェブサイトなどで情報を探して「GHだと思うのですが...」と当たりをつけて来ます。情報を仕入れてから受診する傾向は、全国的にも見られるのではないでしょうか。
患者さん、とりわけ女性患者さんの心配事、悩みはどのようなものなのでしょう?
早乙女:GHが一生付き合わなければいけない病気だとわかって来院するので、それを前提とした不安が多いですね。まず再発に関しては、「いつ再発するの?」「再発時も今(初感染)と同じくらい強い不快感やかゆみがあるの?」といったものです。こうした不安に対しては、抵抗力が落ちているときに再発しやすいので体調管理が大切なこと、再発時の症状は初感染と比べて軽くなることをお話しています。
また、「パートナーにうつしてしまうから、もうセックスはできない」とか「妊娠・出産はもうできない」など間違った思い込みで落ち込んでいる患者さんも多くいらっしゃいます。他の感染症などでは気軽に友人に打ち明けたりしているようなのですが、GHの場合はやはり潜伏感染だということが影響しているのか、「パートナーに言うか、言わずにいるか」でまず悩み、セックス・妊娠・出産への不安などを、親はもとより友人にも相談できずに1人で抱えてしまっています。なかには、不眠症や食欲不振、引きこもりになってしまう方もいて、それほど女性の悩みは深刻です。
2006年9月から保険適用になった再発抑制療法の効果はいかがですか?
早乙女:現在数人に処方していますが、再発抑制療法は患者さんにとって3つの面で大きなメリットがあると実感しています。まずは、再発の回数が減り、再発したとしても症状が軽くてすむという点。たとえば月経のたびにGHの症状に悩まされていた患者さんでも、月経を無事に乗りきることができています。2つ目としては、パートナーへの感染を抑制する効果。「薬を飲んで再発が抑えられていれば感染の確率は低いから」と助言できるようになり、対処方法が存在することは医師の私としても心強いものがあります。3つ目は、「いつ再発するかわからない」「パートナーにうつしてしまうかもしれない」という先の2つの不安が軽減する精神面でのメリットです。こうした先行きの見えない不安はウイルス感染特有のもので、今まで患者さんのQOL(クオリティ・オブ・ライフ;生活の質)をものすごく低下させていましたが、GHについては「備えがある」ということが確実な安心感につながっています。
妊娠・出産についてはどのようにアドバイスされているのでしょう?
早乙女:初感染から1年間は再発率が高いので、体調管理と薬でうまくコントロールすることに専念するように指導しています。妊娠すると、どうしても抵抗力が弱まってしまいますので、数年たって落ち着いてからの妊娠を勧めています。
運悪く分娩のタイミングで再発した場合は新生児への影響を考えて帝王切開を勧めることもありますが、あくまで選択肢の一つであり、多くの場合は普通分娩が可能です。
パートナーに言うか、言わずにいるか、迷っている人へのアドバイスは?
早乙女:本当はパートナーにもGHのことを伝えて、2人でGHについて考えていけたら理想的ですよね。ただ、この問題は本当に難しく、打ち明けた結果別れてしまうカップルもいる一方で、GHを通じてお互いを今まで以上に思いやり、絆が強まったカップルもいます。2人の密度によって、話すタイミングや伝え方がおのずと異なってくると私は思います。まだ自分のこととして伝える勇気がないときは、「友だちの話なんだけど、どう思う?」と切り出してどのように反応するのかを確かめるのも一案ですね。
この病気と付き合っていくために必要なことは何でしょう?
早乙女:全身に広がったり死に至ったりするような病気ではないのであまり暗くならずに、「ウイルスをうまく飼い馴らす」方向で考えることが大切です。ウイルスが暴れるのは、「最近、働き過ぎ、遊び過ぎ、ダイエットのし過ぎじゃない? 少し休めば?」という警告。体調管理のバロメーターだと思って少し生活を見直すと、再発は減ってきます。再発抑制療法もウイルスを飼い馴らすのに必要な道具の一つとして、うまく活用してほしいですね。



第1回 澤村 正之 先生

医療法人社団智嵩会 新宿さくらクリニック 院長 澤村正之 先生

医療法人社団智嵩会

新宿さくらクリニック 院長

澤村正之 先生

第1回の今回は医療法人社団智嵩会 新宿さくらクリニック院長の澤村正之先生にお話をうかがいました。

日々診療する中で、澤村先生はGH(性器ヘルペス)の患者さんが増えていると実感されていますか?
澤村:再発抑制療法が保険適用になった2006年を境に、急激に増えた感があります。それまでは医師の側の認識不足もあり、診断のつかない患者さんが少なくありませんでした。患者さんにしても、時間がたてば痛みが消えてしまうこと、受診するのが恥ずかしいということもあり、よほど重症でないと医師にかからないという傾向があったように思います。
最近、性感染症が若年層で増えているようですがGH(性器ヘルペス)ではどうでしょうか?
澤村:GHの有病率は、年をとるほど上がります1)。若者よりむしろ中高年の方が問題は深刻だと思います。GHは何年も昔に感染していても、年をとって抵抗力が落ちた頃に発症することがよくあるからです。場合によっては、自分には身に覚えがないのに「GHです」と診断されると、パートナーから浮気を疑われて、離婚の危機に陥ることもないとは言えないのです。ですから、医師側も既婚の中高年の方々への説明には気を使わなければなりません。

1) Doi Y, et al.: Epidemiology, 19, 56-62 (2009)

患者さんは男女どちらが多いのですか?
澤村:一般的には女性の方が多いといわれています2)が、私は泌尿器科医なので、8:2くらいの割合で男性を多く診ています。その経験から、男性の潜在患者も相当数に上ると思っています。

2) 熊本悦明, 他.: 日本性感染症学会誌, 15, 17-45(2004)

GH(性器ヘルペス)は誰もが罹りうる病気ですか?
澤村:そうですね。性を取り巻く環境の変化やSTD(性感染症)感染者数の増加をみても、GHに限らずSTDは、今や環境汚染のような様相を呈しています。現代の性環境から言えば、誰にでも罹患するリスクがあります。医師も患者もGHがまれな病気、自分とは関係のない病気などとは思わず、もっと日常的な病気なのだととらえてもらいたいですね。
再発抑制療法が承認されて、何か変わったことはありますか?
澤村:以前は症状が出ないと治療もできなかったため、医師としては歯がゆくて、私も本当につらい思いをしていました。でも、今は再発抑制療法という新しい治療のご提案ができます。経験上、これは患者さんに非常に喜ばれる、人助けになる治療だと実感しています。この治療方法は患者・医師双方にとって心強いアイテムですね。
先生は以前から、GH(性器ヘルペス)の再発抑制療法に取り組んでいると伺っています。
澤村:そうですね。再発抑制療法を行ったほとんどの患者さんは満足されています。患者さんによっては涙ながらに感謝されたり、非常に明るくなったりするケースを数多く経験しています。
気持ちの落ち込みもGH(性器ヘルペス)の症状の一つですか?
澤村:GHの痛みは独特です。典型的なピーク時は、水ぶくれや潰瘍状態で歩くこともままならず、焼け付くような強い痛みがあるほか、リンパ節が腫れたり、熱が出たりなど、風邪のような症状も出ます。症状には段階があり、激しい痛みの後にはかゆみがあらわれます。これらの症状はだんだん薄れるとはいえ、その痛みやかゆみは自分を戒めるような痛みだという患者さんもいます。ヘルペスは一般に考えられている以上に、症状以上に、患者さんを苦しめる病気。そのことを知って欲しいと思います。
再発抑制療法はどのくらい続けたらよいのでしょうか?
澤村:3ヵ月もすれば症状が出なくなるのが一般的ですが、慢性的なウイルス感染症の抑制療法なので、できるだけ長く続けて治療したほうがいいですね。同時に、月に1度来院しながらこの治療を続けてもらうためには、医師の存在が欠かせません。治療に対する患者さんのモチベーションを維持すること、それも医師の大事な役目の一つだと思っています。



みんなの体験談


ひどくなるまで怖くて言えなかった
わたしの場合は親にずっと黙ってて症状がひどくなってとてもとても親に迷惑をかけました…ひどくなるまで怖くて言えなかったのですがこうなった今、やはり自分の体が一番大事だと痛感しました。もしこれを見ている私と同じような立場にいる人はすぐにでも親に相談して病院に行った方がいいと思います。言うのはつらいかもしれないけど大切なのは自分の体です。私は月1くらいで再発するので精神面がかなりやられています。GH(性器ヘルペス)はこれからも続く病気で将来とかが不安でかなりきついですが頑張ってGHと付き合って行きたいと思います。
(さち、10代、女性)
次第に間隔が遠のき症状も軽くなってきました
新婚間もない私が突然かかってしまったこの病気!人に言えない場所。でも泌尿器科に行く事も抵抗がありましたが、症状の悪化に伴い行くはめに。診断結果「ヘルペス」と言う言葉にショックを受けましたし治りにくいと言うWパンチ!飲み薬を続ける内に症状はしょうこう状態になり安心しました。しかし体力が落ちたり疲れたりしたら再発、と言う繰り返しに。次第に間隔が遠のき症状も軽くなってきましたし今ではめったに出ません。
(はーとケア、40代、男性)
ストレス・疲れを溜めないように
仕事が忙しく疲労が溜まってきたときに、発症しました。すぐに病院にいけなくて、痛くて歩けなくなりました。仕事も大事ですが、体も大事だったので病院へ行き治療をしました。一度発症すると、また再発すると聞いていたのですが、半年後くらいにまた再発しました。疲れが溜まると、すぐ出るようになってしまったようです。それからは、気をつけるようにしていています。歩けなくなるのは、本当にキツイので、すぐ病院に行くようにしています。酷くなると出血も伴い、治りにくくなります。ストレス・疲れを溜めないよう、仕事が忙しくても気分転換は必要です。今は主婦になって、発症しなくなりました。
(つくね、30代、女性)
再発抑制療法を受けてみたい
GHとは昨年からの付き合いです。最初は訳が分からず、症状を元にネットで検索し、病院へ行ったところGHだと告げられました。一生付き合っていかなければならないと言われ、正直凹みました。仕事も忙しいし、生理の時や疲れている時は必ずといっていいほど発症します。今では、そろそろ来るな、と分かるくらいに。症状が軽い時は軟膏で、痛みがひどい時は飲み薬と使い分けています。今後は、再発抑制療法を受けてみたいと思っています。
(たぁ坊、40代、女性)
無事に女の子を出産しました
私はGHになってからもう5年以上たちます。長い間子供が欲しかったのですが、なかなか出来ずにようやく去年妊娠。でも、その時にまず私は「赤ちゃんに感染したり、異常があったらどうしよう」という事しか頭にありませんでした。お医者さんに行った時に真っ先にその事を相談すると、先生から「大丈夫。出産する時にGHの症状が出てない限りは心配する事は無いんだよ」と言われ、励まされて勇気をもらいました。その後、妊娠期間中に2回再発しましたが、先生と2人で乗り切って2008年6月に、無事に女の子を出産しました。子供は元気にスクスク成長しています。
(ゆり、30代、女性)
薬をのめばすぐなおるからね
私は、2ヶ月ほど前に性器ヘルペスにかかりました。初めは、38度以上の高熱が続き風邪かと思いましたが、ある日、性器のあたりに異変を感じ、鏡で見てみると口内炎のようなものができていました。すぐさま、産婦人科に行き調べてもらったところ『性器ヘルペス』との診断でした。発病して2週間くらいの間は、激痛で歩くこともままならないのと、一生付き合っていかなければいけないとのことで毎日がウツな日々でした。何度か産婦人科に通い、その時に先生に言われた言葉が『発病しても5日間薬をのめばすぐなおるからね!』『そんなに過剰にならなくても大丈夫だよ!』となんてことない感じで言葉をかけていただき、今はまだ幸いにも再発はしておりません。私は、ヘルペスを性病と思わずに、風邪のようなものと思うことにしています。
(りんりんご★、20代、女性)
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